新居浜市文化振興課、あかがねミュージアムに協力していただき、別子中学校体育館で「芸術文化プログラム」を実施しました。講師は篠笛演奏家の阿部一成さんです。
前半は篠笛(しのぶえ)の演奏です。楽曲「龍の声」では、篠笛がもつ特徴的な音色で、力強さやしなやかさ、不気味な迫力などが伝わってきました。また、曲ごとに自然と情景が浮かんできました。篠笛によるエストニアや日本などの国歌演奏もありました。

後半は和太鼓の演奏ワークショップです。準備体操のあと、基本動作、リズムアップ、リズムずらしなど、気づいたら叩き方のレベルがアップしていました。無心に太鼓と向き合うことで、心が洗われた時間となりました。阿部さん、本日はどうもありがとうございました。
阿部一成さんプロフィール https://kazunariabe.jp/profile.html

新居浜市役所国保課と新居浜保健センターの方々をお迎えして、学校保健委員会として「生活習慣病予防教室」行いました。心不全での死亡率が高いことを受けて、健康に過ごすために血圧や血管管理のお話をしていただきました。塩分に対する味覚チェック(ソルセイブ)を行ったり病気にならない体づくりについて学んだりしました。
児童生徒の感想として、「バランスの良い食事を摂っている大学生が7%しかいなくてびっくりしました。私は、今日のことを活かして、これからバランスの良い食事を摂りたいです。」と、これからの食生活や良質な睡眠の確保について、真剣に考えていました。






毎週水曜日の朝は、BST(Bessi Smile Time)です。今回のコーディネーターはALTのCharleneさんです。フィリピンのアクティビティでしっかり体を動かし、「笑顔の時間」を共有できました。ゲームを通して異文化交流もできました。
ALTのチャさんに、ホームページの文も作ってもらいました。
Today, all Besshi elementary and junior high school students played Philippines games for the Besshi Smile Time. The first game was called, ‘Open the Basket, Close the Basket’. Everyone was in groups of three - two members were the basket while the other one was the ‘it’. The baskets had to follow the command while the ‘it’ had to do some animal gestures while looking for another basket. The second game was called, ‘Banana Split.’ The game is named after a popular dessert in the Philippines. In pairs, players have to play rock-paper-scissors. The winner took a step back and the loser had to step forward. Overall, everyone enjoyed the games.( 別子小・中学校の全生徒がBSTの時間にフィリピンのゲームをしました。最初のゲームは「Open the Basket, Close the Basket」です。3人組で、2人が「バスケット」役、もう1人が「ボール」役です。バスケット役は指示に従いバスケットを上げ下げし、ボール役はチャ先生の合図で動物に変身し、別のバスケットに向けて移動します。2つ目のゲームは「Banana Split」です。このゲームは、フィリピンで人気のデザートにちなんで名付けられました。ペアになってじゃんけんをします。勝者は一歩後退し、負けた者は一歩前進します。全員がゲームを楽しみました。

別子山公民館で講師の先生をお招きして学校茶道がありました。
ALTの先生も一緒に参加して、みんなで心を落ち着かせ、日本の伝統文化に親しむことができました。

中学生は、3日間の期末テストが終了しました。実力を発揮できたでしょうか。
さて、中学3年生は、午後から新居浜市役所を訪れ「市役所学習」を行いました。年間5回程度、各課の担当者の協力を得て、行政からみた新居浜市の取組を学ぶ予定です。今回はその第1回目です。シティプロモーション課の守谷様、吉岡様に「地方創生」についてお話をしていただきました。人口減少の克服や地方の活性化を推進するため、シティブランド戦略を計画し、様々な取組を行っていることが分かりました。地方活性化のため、SNSの効果的な運用や、別子サイクリング、太鼓祭りのアピール、企業誘致など中学生からたくさんのアイデアを提案することもできました。次回は、選挙管理委員会事務局のお話を聞く予定です。行政の視点で新居浜を捉え直すと、新しい発見ができそうです。

新居浜税務署の石川さんにお越しいただき、「税」についての出前授業を行いました。税金の種類や、税金で建てられた建物、義務教育に使われている税金など、クイズを交えながら楽しく学習できました。もしも税金がなかったらどうなるかを、DVDアニメでイメージすることもできました。「税金について考える機会を作ってくださって、ありがとうございました。分かりやすかったです!」

本日から、期末テストが開始です。1年生にとっては初めての定期テスト、手ごたえはいかがでしょうか。1教科100点満点ですから、どんなに頑張っても100点より多くとれませんが、点数は取り放題です。金曜日までの3日間を中学生みんなで乗り切っていきましょう。

学年弁論発表会を経て、代表による校内弁論発表会が行われました。「世界人」である私たちの考え方や行動について、同級生との対話によって生まれる深堀りの良さ、挑戦する際に立ちはだかる壁の越え方、祖父から教わった感謝の気持ちと後悔しない判断や行動、オンリーワンとナンバーワンの生き方について、など、5人の弁士がメッセージを発信し、聞き手がそれを真剣に受け止めることができた1時間でした。中学生一人一人が自身の過去の再解釈を行い、そこから得た学びを人に伝えるために言語化する活動を通して、それぞれの成長の種をみつけることができました。
