【中】別子ファームをとおして
2025年2月18日 17時00分今日の総合的な学習の時間に、中学生が別子ファームについて語り合いました。これまでの振り返りをもとに、これからの活動について各部署で意見交換を行い、それぞれの考えを出し合いました。この仲間で活動できる時間はあとわずか。ファームの更なる発展のために、一人一人が力を発揮し、活躍することを信じています。
今日の総合的な学習の時間に、中学生が別子ファームについて語り合いました。これまでの振り返りをもとに、これからの活動について各部署で意見交換を行い、それぞれの考えを出し合いました。この仲間で活動できる時間はあとわずか。ファームの更なる発展のために、一人一人が力を発揮し、活躍することを信じています。
県内すべての小学6年生を対象とした「プレジョブチャレ 夢ワクワクフェスティバル」に、本校の6年生も参加しました。このフェスティバルは、子どもたちが「仕事って」「働くって」どういうことかを考えるきっかけとなるようにと企画されたもので、県内の様々な企業紹介や、同級生や中学生との意見交換を通して、将来の夢や仕事に対するイメージを膨らませました。県内企業の紹介映像を視聴し、様々な仕事があることを知りました。普段見ることのない企業の裏側や、そこで働く人々の熱意に興味津々の様子でした。この経験を活かし、将来の夢に向かって大きく羽ばたいてほしいと思います。
4時間目には、児童2名が学校図書館支援員の加藤先生と、愛媛の特産品や伝統工芸品などの学習をしました。砥部焼や伊予かすり、菊間瓦など、実物を見ながら、一つ一つの説明をしっかりと聞きました。お気に入りは、龍の菊間瓦です。集中してお話を聞くことができました。
2時間目の体育の授業で、全校生徒による学年対抗バレーボール大会を行いました。教職員もチームを作り、4チームによるリーグ戦(総当たり)で対戦しました。
大会のタイトルは【ドリームマッチ】。試合中は、「ナイスサーブ!」「ドンマイ!」「ナイスプレー!」といった声が自然と飛び交い、スポーツの素晴らしさを改めて感じました。
別子地区は現在、強い風と雪に見舞われていますが、体育館の中は生徒たちの熱気で溢れていました。
水曜日の朝は、恒例のBST(Besshi Smile Time)です。本日の担当は教頭先生です。「伝えることの大切さ」をテーマにしたアクティビティを行いました。教頭先生は数学担当ということもあり、「足して10になる2つの一桁の整数で、かけて一番大きくなるのは?」という問いかけに、小学校2年生も中学生のアドバイスを受けながら一生懸命考えていました。
午後からは、中学2年生が別子公民館の調理室をお借りして、調理実習で肉まん作りに挑戦しました。3人ずつの2グループに分かれ、それぞれの役割分担をしっかりと果たしながら、手際よく作業を進めていました。時には「萌え萌えキュン」(右端の写真)と、愛情を込める仕草も見られ、微笑ましい光景でした。強力粉を使ったため、手作りならではの少し固めの肉まんを味わうことができました。
別子中学校卒業生(4期生)で、現在高校3年生の大岡愛実さんが来校し、交換留学プログラム(アメリカ合衆国ニュージャージー州で3週間の短期留学)を通して学んだことや、異文化体験を通して感じたことなどを、プレゼンテーション形式で全校生徒19名に伝えました。中学校時代に身に付けたプレゼンテーション力がさらにパワーアップして、まるでドキュメント番組を見ているような気持ちになりました。立派な先輩の姿を、きらきらとした目で憧れを持ってみている中学生が印象的でした。
中学3年生の英語の授業にも参加し、交流を深めました。
中学時代からインターアクトクラブに所属し、国際交流に興味を持っていました。「日本にいるだけでは物足りない。もっとグローバルな視点で物事を捉えたい」という強い好奇心から、今回の留学に挑戦しました。留学の目的は、語学学習はもちろんのこと、異文化理解を深め、国際感覚を身につけることでした。
初めての海外生活には、期待とともに不安もありました。夏休みの半分以上を海外で過ごすため、事前に宿題を終わらせる必要がありました。また、英語が通じるのか、現地の人々に歓迎されるのか、といった心配もありました。経済的な負担も懸念されましたが、ロータリークラブからの援助を受けることができ、安心して留学に臨むことができました。
留学中は、ホストファミリーとの生活を通して、アメリカの文化や習慣を体験しました。休日はホストファミリーと一緒に過ごし、平日はニューヨークやニュージャージー州の名所を巡りました。現地のロータリークラブとの交流もあり、様々な人との出会いがありました。
アメリカの食事はジャンキーなイメージがありますが、朝食にヨーグルトを食べるなど、健康的な食生活も送っていました。また、アメリカの文化に触れる中で、様々な発見がありました。外国人の高額請求に注意することや、食品ロスが多いこと、庭にシカやリスがいたことなど、日本では経験できないような出来事もありました。身体検査が多いことや、フライドポテトが野菜という感覚など、文化の違いに驚くこともありました。
言葉の壁を乗り越えて人と繋がることができることや、相手と向き合うことの大切さを実感しました。また、日本の良さやアメリカの良さにも気づくことができました。
日本の良さ
〇 感謝する文化(いただきます、ごちそうさま)
〇 ものを大切にする文化(もったいない)
〇 整然と列を作る習慣
〇 美味しいご飯
〇 清潔な街並み
〇 素晴らしいアニメ文化
アメリカの良さ
〇 多様性を尊重する文化(人権、言語、国籍)
〇 ジェンダーに対する理解
〇 自由の文化
〇 自分の意見を主張すること
〇 "Bless You!" の文化
〇 強い愛国心
日本に帰国後、徳島ロータリークラブ、新居浜ロータリークラブ、新居浜西高校で報告会を行いました。また、留学中に知り合った人々との交流をSNSなどを通して継続しています。また、クリスマスや正月には日本からプレゼントを贈るなど、サプライズも楽しんでいます。留学を考えているみなさんへ、海外留学には、ボランティア、国際交流、長期留学、短期留学、交換留学など、様々な種類があります。下調べをしっかりとして、自分の興味があることを体験を通して学んでほしいと思います。
今年度最後となる、角野小学校との交流学習が行われました。道中30㎞。深い雪道でしたが、安全に地域バスで移動し、到着。児童3人はそれぞれの教室に分かれ、たくさんのクラスメイトと一緒に授業を受けたり給食を食べたりしました。6年生にとっては最後の交流。普段6年生は1人で活動していますが、この交流や修学旅行をとおしてたくさんの仲間ができ、共に成長しました。4月からは中学生。グローバルジュニアハイスクールで、新たなたくさんの仲間とのスタートが待っています。
昨日は最高温度ー2℃の別子山。外を見るとホワイトアウトで真っ白でした。私立高校入試が始まり、中学校に残る中3生たちが、小学生と一緒に学びを深めていました。受験は今日で2日目。小学生も今日は角野小学校交流です。共に、ベストを尽くしてがんばりましょう。
水曜日は、恒例のBST活動です。本日のホスト役は新生徒会役員。全校児童生徒が、笑顔の時間を共有するため、2つのアクティビティ「ジェスチャーしりとり」「お絵描き伝言ゲーム」を準備してくれました。外の気温は氷点下ですが、教室の中はたくさんの笑顔で温かい気持ちになりました。
今年最強寒波が到来した今朝、運動場は真っ白。積雪10センチでした。気温はー6℃。寒い朝ですが、児童生徒は元気に登校しています。明日は県内私立高校入試。受験する中学校3年生は、体調を万全にして、ベストを尽くしてほしいです。がんばれ、受験生!