今回は、中学校2年生の学級通信「百折不撓」を引用してBSTの様子を紹介します。
今年も雑草抜き大会を行いました。小中学生を4グループに分け、5分間でサークル内をどれだけきれいにできるかを競いました。BST終了後には、「普段、あまりやる気が出ない草抜きを、みんなと楽しく行うことができた」「イベントにすると楽しめる」という声が上がっていました。2週間前には雑草だらけだったグラウンドがきれいになりましたね。
しかし、これは今回のBSTだけの成果ではありません。みんなが勉強している間に、草引きをしてくださっている用務員さん。昼休みに草引きをしてくださっている先生方。掃除の時間に草引きをしている外掃除担当生徒。そして、休みの日にボランティアで整地をしてくださっている地域の方。多くの方の力があってグラウンドがきれいに保たれています。いつもきれいな状態であるのは、当たり前ではありません。支えてくださる方への感謝の気持ちを、毎日の行動で示したいですね。
別子小・中学校は、コミュニティースクールとして地元の方とつながって活動しています。
今日の6・7時間目、別子ファームでみんなが待ち望んでいた苗植えを行いました。
夏秋の収穫に向けて、地域の方の協力を得ながら、みんなで育てていきます。
それぞれの部署で役割を果たし、楽しみながらこの別子山で野菜を作っていきましょう。
今日の2時間目、来週行われるふるさと学習の事前学習を行いました。地域に住む曽我さんを講師としてお迎えして、別子山や別子銅山の歴史について楽しく学びました。来週の登山にも同行していただきます。それまでに、体調を整え、予習をして臨みましょう。
また、別子木材センターより、1年生の机の天板をいただきました。7時間目の技術の授業で、各自で取付けを行いました。裏には、校章と自分の名前の刻印があります。3年間、大事に使いましょう。
別子山地域の方々、いつもありがとうございます。
今年も畑に野菜を植えました。ウグイスの鳴き声を間近で聞きながら、トマト、ナス、ピーマンの苗を植えました。6年生は午後、中学生と共に別子ファームで活動しました。収穫が楽しみです。
毎週水曜日の朝は、BST(Besshi Smile Time)活動を実施しています。
今日は、「新聞紙リレー」に取り組みました。
4人一組となり、3人が新聞紙を動かし、1人がその新聞紙の上を歩いて、ゴールを目指します。
カーリングに似た動きが見られ、面白かったです。
各グループが、アイデアを出し合い協力する姿が微笑ましいです。
朝からしっかり活動できたので、いいスタートがきれ、充実した一日となりました。
ビザ焼き体験を行いました。自分たちで切った具材を生地の上にトッピングし、ゆらぎの森の社長さんや支配人さんに炭窯で焼いていただきました。どのピザも最高においしかったです。
その後、片付け・清掃を協力して行い、終了式を行いました。
自然豊かで少人数の別子中学校でしか体験することのできない、貴重な2日間でした。生徒の反省には、「自己目標を達成することができ、楽しむことができた。」という感想ばかりでした。地域の方との交流や別子山ならではの自然体験、別子中学校の生徒で良かったと実感した2日間でした。「自然相手だから、うまくいかないこともありました。それも、これからの人生では経験として生かされると思います」(支配人さんからのお言葉)。これから、1年生の成長が楽しみです。
2日目が始まりました。
起床後、朝食までの間にゆらぎの森付近で自然散策を行いました。
東赤石山を見ながら、新緑鮮やかなすばらしい景色でした。この後、ピザ焼き体験を行います。
今日から2日間、地元別子山の自然に学ぶ自然体験宿泊学習が始まりました。
まずは、地元の木材センターと福祉センターを訪ね、地域のことを学びました。
ゆらぎの森へ到着後、山城神社を見学し、祭りの話を聞きました。開始式を行い、薪割り体験をしました。
昼食後、木工体験を地元の神野さんから教わり、バードコールを全員上手に作ることができました。
ドラム缶風呂を沸かしている間に、タープやテントを設営し、ドラム缶風呂で汗を流しました。
地元の近藤さんからいただいた川魚のあまごや肉、野菜をドラム缶コンロで焼いて、おいしくいただきました。その後、部屋で地元に住む方々から別子山についての話をいろいろを聞きました。最後はキャンプファイヤーを行い、学級担任の佐伯先生が弾くギター演奏で、カントリーロードをみんなで歌いました。
今日は風が強く、気温が低かったため、テント泊をホテル泊に変更しました。明日の活動も盛り沢山。別子中学校でしか体験できない活動が、続きます。