中学1年生を対象に、日本で使用されている6種類の硬貨を題材にした「数量感覚」を体験する数学の授業が行われました。授業では、硬貨を半径の小さい順に並べ替えるという活動を通じて、身近なものから数量について考える機会を持ちました。例えば、1円玉の直径が予想よりも長く、ちょうど2cm(半径1cm)であることを知り、感心する生徒の姿が見られました。また、山根と別子の間に架かるループ橋「青龍橋」にも注目しました。この橋は上空から見るとほぼ円形をしており、実際の半径を想像することでさらに数量感覚を深めるきっかけとなりました。さらに授業の中では、いろいろな数を2乗して遊ぶ場面もありました。その中で、ある生徒が「45を2乗すると来年の西暦(2025年)になる!」と偶然発見し、教室が盛り上がる一幕もありました。この授業を通じて、生徒たちは数学が日常生活と結びついていることや、数量について考える楽しさを実感しました。これからもこうした身近な題材を取り入れながら、生徒たちの興味や関心を引き出す授業を展開していきます。
本日は、午後から市役所の業務について学ぶ市役所学習を行いました。今回は、新居浜市役所地域コミュニティ課が行っている国際交流について、国際交流員(CIR:Coordinator for International Relations)のクイさんにお話を伺いました。新居浜市に住む外国人の割合が多い国の順に言うと、「ベトナム」「フィリピン」「韓国」「インドネシア」「中国」「ブラジル」「その他」です。クイさんはベトナム出身で、ベトナムの文化や風習などをわかりやすく教えてくださいました。質疑応答では、「なぜ日本に興味を持ったのか」「日本に来て困ったこと」を意欲的に聞くことができました。お互いの言葉や文化を知ることで、平和でより豊かな社会を築いていけることを教えてくださいました。
参照リンク:新居浜市の国際交流員について
今朝、学校の玄関にある温度計は「−2.5℃」を示していました。「放射冷却だね」とつぶやくと、その場にいた小中学生は、「その言葉よく聞きますね」と返してくれました。この日曜日には、天気予報どおりの積雪で、除雪車が大活躍しました。本格的な冬を迎え、今年はどんな雪景色を見せてくれるのか、ワクワクしています。別子山地区に来られる際には、WEBサイト「えひめの道ライブカメラ」で大永山トンネル付近の様子を確認するといいと思います。リンクは右側に掲載しています。

本日、7時間目に理科室で「理科自由研究発表会」(3年生の部)を行いました。テーマは「使い捨てカイロの発熱」「洗濯の乾かし方」「水ロケット」「非ニュートン流体」「生分解性プラスティック」など様々です。5分間の持ち時間を有効に使い、研究に至る動機、予想、考察、そしてさらに発展研究につなげました。発表後には質疑応答が待っています。「洗濯物が乾く定義を教えてください」など、ライブ感あふれる生徒同士のやりとりも聴き応えがありました。笑いのとれるプレゼンテーションもあり、あっという間の50分でした。

5日(木曜日)の午後、中学生が別子ファームにおいて苗植えを行いました。今回は、主に玉ねぎを植えました。これから別子山は、寒い寒い冬が訪れます。しかし、その寒さに耐え、土の中で根を張り、栄養を蓄え、春には見事に育った野菜をみんなで収穫できるように、これからも中学生と地域の方による野菜づくりは続きます。

4日(火曜日)の5時間目に、1年生が進路学習の一つとして取り組むこの授業。今回の講師は、元看護師で、現在本校の養護助教諭として勤務している小野先生でした。看護師になった理由や医療関係の仕事について教えていただきました。また、ご自身の経験を元に、進路を切り開く楽しさや辛さ、そして、働くことのやりがいなど、おもしろく教えていただきました。中学1年生は、自分の目指す目標への道しるべになりました。

小中学生が一緒になって、毎週水曜日の朝に行われるBST(Besshi Smile Time)。今日は、自分の背中にある絵が何なのか、自分で発問を考え、他の人に「はい」か「いいえ」のみによって答えを導き出すゲームでした。上手に問いを考え、多くの人とコミュニケーションをとらないと早く答えにたどり着かないこのゲーム。なんと、1番早く答えにたどり着いたのは、小学生でした。

小・中学生が今月学校へ来るのは今日で終わり(明日は4日前に開催された、オープンスクールの繰替休業日)。次に登校するのは12月と、月日が過ぎるのは早いものです。
師走に向かう今朝、山を見上げると雪が積もっていました。新居浜市街地につばがる道路にも積雪が見られ、今日の別子山地域バスでの下校は伊予三島経由になりました。そのような中、寒さにも負けず、児童生徒は裸足で剣道の授業に励みました。
