新寮長になって初めての寮生会が開かれました。
寮長の2人は、事前の準備を丁寧に行い、当日は堂々とした姿で会を運営していました。
はじめに寮長たちは、事前に寮生と面談して対話したことを基にして決意発表しました。
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その後、3年生が卒寮するときにどんな寮になっていたいかについて話し合いました。3年生の声を直接聞きながら、グループごとに対話して、考えたことを発表しました。
寮生会後は、出てきた意見を掲示物にして、対話が継続できる仕組みをつくっています。
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新寮長の行動力と工夫がこれからの寮をさらに発展させてくれそうです。
ハロウィンパーティーに続き、12月24日、立志寮で寮生主催のクリスマスイベントが開催されました。企画・運営および進行は「スポタメ省」(スポーツ・エンターテインメント関連)メンバーが担当しました。プログラムは、①クリスマスバージョンBINGO、②クリスマスリース作り、③景品授与の3本立てでした。イベントにはALT(外国語指導助手)も参加し、クリスマスイブならではの温かな雰囲気を全員で楽しむことができました。
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今回の寮生会は、自分たちの生活上の課題にしっかり向き合って、解決を目指す話合いを行いました。
主には、共有スペースにおけるコミュニケーションの在り方について議論しました。
お互いに感じていることを発信しながら、寮全体の課題を乗り越えるにはどうしたらよいか議論したり、自分自身の課題を乗り越えるために仲間から知恵をもらったりしました。
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それぞれのグループが考えたことを掲示物にして、寮の玄関に掲げています。
自治的な寮をつくるためにも、対話を重ねながら成長している姿が見られました。
今回の寮生会は、これまでとは異なる新しいスタイルでの開催となりました。
寮生が地域の方とフラットにお話しする場です。
(別子中生と大人との対話の場を「おしゃべっし」と本校では呼んでいます。)
これは、寮生の有志によってつくられた『外務省』というチームが考案した企画を寮生会として実施したものです。
(ちなみに外務省というのは、立志寮を開いてと外部の人たちをつなぐことをミッションに掲げたチームです。)
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この日は、20代、40代、60代の大人が寮生の話し相手になって、寮生からの様々な問いに答えていきました。
問いの内容が幅広く、別子のことをはじめ、趣味や特技、これまでの経験、人生観に至るまで様々な質問が投げかけられていました。
保護者でも教師でもない人との対話が寮生の価値観を広げる貴重な時間となりました。
立志寮では、寮生主催でハロウィンパーティーが行われました。
企画も運営もすべて寮生が考えたもので、お化け屋敷やカードゲームなどでみんなが楽しめる時間になっていました。
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1週間前から、寮内には様々なハロウィンの飾り付けが行われ、雰囲気を盛り上げたうえに、それぞれに持ち寄った衣装も華やかかつ大胆で、当日はみんなの笑顔がはじけていました。
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2週間にわたって、学校生活を共にしてきた3名の教育実習生の皆さんと寮生たちが交流会を開きました。
実習最終日を翌日に控えたこの日、寮生にとって歳の近い3人の実習生が教師というよりは、一人の大人として寮生からの様々な質問に正面から答えていました。
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時には笑いあり、時には真剣な顔で会話しており、交流会が終わった後の日誌には、この時間の充実ぶりが書かれていました。
こうした一つ一つの大人との関わりが、寮生たちの自立につながっていきます。
今回の寮生会のテーマは「省庁再編①」です。
立志寮では、寮の活性化のために組織をつくって、グループで様々な活動を展開しています。
寮生が楽しめる企画をつくる「エンタメ省」や、学習を推進する「文部科学省」などがあります。
(立志寮を一つの国に見立てて、民主的で自治的な寮にしていく一つの手段です。)
それを現在の寮の実態や課題、やりたいことなどを踏まえて、よりよい組織に改編していく話合いを行いました。
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寮生からは、これまでの省の改良案やまったく新しい省などが提案され、話合いは盛り上がりました。
次回の寮生会では、正式の省の組織を決め、人員配置まで決めていく予定です。
1年生が入寮して初めての寮生会を行いました。
今回は、楽しく交流しながらチームビルディングを行っていくプログラムを寮長たちが設計してくれました。
まず最初に「マシュマロチャレンジ」です。
頂上にマシュマロの乗った、できるだけ高いタワーをパスタを材料にしてつくり、その高さを競うものです。
グループで試行錯誤しながら、時に成功を喜び、失敗を楽しみながら活動できました。
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続いて、「他己紹介」です。
寮生でペアを組み、インタビューをした後、その人になり切って自己紹介(他人紹介)をするものです。
迫真のなりきり演技をする1年生も現れ、大いに盛り上がりました。
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企画してくれた寮長、副寮長!ありがとう!!
いいスタートが切れました!!