R6小・中日記

【中1・2】キャリア教育特別授業を開催しました。

2025年2月21日 15時48分

 本日は1,2年生を対象に、弓削商船高等専門学校4回生の瀬川悟さんをお招きし、「人とつながり、挑戦する~好きなことが未来を作る~」と題して講演会を開催しました。
 瀬川さんからは、瞬発力を大切に、常にチャレンジすることの重要性についてお話いただきました。高校には県立、私立、国立高専など様々な種類があり、学ぶ内容や環境も大きく異なります。自分自身が何を学びたいのか、どのような環境で成長したいのかを考えることの重要性を問いかけられました。
 瀬川さん自身は、高専で機械工学を学びながら、プログラミングや課外活動にも積極的に挑戦。特に、800個のボードゲームを持つ方との出会いをきっかけに、多くの人とつながり、様々なイベントを企画・運営する経験を通じて、地域活性化にも貢献されています。「努力すれば何とかなる。努力したもん勝ち。そして、努力は裏切らない。」という瀬川さんの言葉は、生徒たちに大きな刺激を与え、自分の好きなことを見つけ、未来を切り拓く勇気を与えてくれました。年齢の近い大人である瀬川さんとの交流に、生徒たちは終始リラックスした表情で臨み、和やかな雰囲気の講演会となりました。

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【中3】国際交流特別授業を実施しました

2025年2月19日 17時05分

 本日、中学3年生を対象に、国際交流に関する特別授業を実施しました。講師には、外務省NGO相談員で四国グローバルネットワーク代表理事の竹内よし子様、そしてNPO法人新居浜グローバルネットワーク所属ユース世代の小松様、小野様をお招きしました。
 授業は二部構成で行われました。前半は竹内様より「国際協力の現状とユースの活動事例紹介」と題し、10分程度のプレゼンテーションをオールイングリッシュでいただきました。生徒たちは熱心に耳を傾け、国際協力の現状について学びました。続いて、小松様と小野様から「モザンビーク支援活動」について、ご自身の経験や体験に基づいた説得力のあるお話をいただきました。生徒たちは、異文化理解の大切さを感じたことと思います。
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 後半は、講師と生徒による対話型フリートークを行いました。小グループに分かれ、互いに相手から情報を引き出し、引き出され、笑顔に包まれた時間となりました。生徒たちは、講師の方々と直接話すことで、より身近に国際交流を感じていました。

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 この授業を通して、生徒たちは世界が抱える課題にどのように向き合えばいいのか、それぞれの立場で考える貴重な機会を得ました。国際的な視野を育み、課題解決の第一歩となることを期待しています。

【小】ふるさと学習

2025年2月19日 14時40分

 朝から雪が降る厳しい寒さでしたが、ふるさと学習に出発しました。
 午前中はあかがねミュージアムで新居浜こども美術展の作品を見学しました。
 午後からは多喜浜公民館に移動して、昔の塩田について学習を深めました。

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 別子銅山以外の新居浜の産業歴史と市内の小・中学生の作品を見ることができた良い一日になりました。ご協力頂いた皆様方、ありがとうございました。

【中12】学年末テスト始まる。

2025年2月19日 13時18分

 今日から1,2年生対象の学年末テストが始まりました。1日3教科ずつ、計6教科のテストに挑戦します。学年末テストは1年間の総まとめ。いつもより少し範囲が広いかもしれませんが、これまでの努力を信じて、落ち着いて取り組みましょう。
 教室には、筆記具が走る音だけが響いています。皆さんの集中力が伝わってきますね。点数は取り放題!これまでの学習の成果を存分に発揮してください。
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【中】別子ファームをとおして

2025年2月18日 17時00分

 今日の総合的な学習の時間に、中学生が別子ファームについて語り合いました。これまでの振り返りをもとに、これからの活動について各部署で意見交換を行い、それぞれの考えを出し合いました。この仲間で活動できる時間はあとわずか。ファームの更なる発展のために、一人一人が力を発揮し、活躍することを信じています。

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【小】県内すべての6年生とオンライン授業

2025年2月14日 14時08分

 県内すべての小学6年生を対象とした「プレジョブチャレ 夢ワクワクフェスティバル」に、本校の6年生も参加しました。このフェスティバルは、子どもたちが「仕事って」「働くって」どういうことかを考えるきっかけとなるようにと企画されたもので、県内の様々な企業紹介や、同級生や中学生との意見交換を通して、将来の夢や仕事に対するイメージを膨らませました。県内企業の紹介映像を視聴し、様々な仕事があることを知りました。普段見ることのない企業の裏側や、そこで働く人々の熱意に興味津々の様子でした。この経験を活かし、将来の夢に向かって大きく羽ばたいてほしいと思います。

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【小】図書室で学習しました。

2025年2月13日 11時39分

 4時間目には、児童2名が学校図書館支援員の加藤先生と、愛媛の特産品や伝統工芸品などの学習をしました。砥部焼や伊予かすり、菊間瓦など、実物を見ながら、一つ一つの説明をしっかりと聞きました。お気に入りは、龍の菊間瓦です。集中してお話を聞くことができました。
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【中】体育でドリームマッチ(バレーボール)

2025年2月13日 10時20分

 2時間目の体育の授業で、全校生徒による学年対抗バレーボール大会を行いました。教職員もチームを作り、4チームによるリーグ戦(総当たり)で対戦しました。
 大会のタイトルは【ドリームマッチ】。試合中は、「ナイスサーブ!」「ドンマイ!」「ナイスプレー!」といった声が自然と飛び交い、スポーツの素晴らしさを改めて感じました。 
 別子地区は現在、強い風と雪に見舞われていますが、体育館の中は生徒たちの熱気で溢れていました。


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BSTと【中2】調理実習

2025年2月12日 17時19分

 水曜日の朝は、恒例のBST(Besshi Smile Time)です。本日の担当は教頭先生です。「伝えることの大切さ」をテーマにしたアクティビティを行いました。教頭先生は数学担当ということもあり、「足して10になる2つの一桁の整数で、かけて一番大きくなるのは?」という問いかけに、小学校2年生も中学生のアドバイスを受けながら一生懸命考えていました。

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 午後からは、中学2年生が別子公民館の調理室をお借りして、調理実習で肉まん作りに挑戦しました。3人ずつの2グループに分かれ、それぞれの役割分担をしっかりと果たしながら、手際よく作業を進めていました。時には「萌え萌えキュン」(右端の写真)と、愛情を込める仕草も見られ、微笑ましい光景でした。強力粉を使ったため、手作りならではの少し固めの肉まんを味わうことができました。

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【中】出前授業(卒業生が語る短期留学で得たかけがえのない経験)

2025年2月11日 08時15分

 別子中学校卒業生(4期生)で、現在高校3年生の大岡愛実さんが来校し、交換留学プログラム(アメリカ合衆国ニュージャージー州で3週間の短期留学)を通して学んだことや、異文化体験を通して感じたことなどを、プレゼンテーション形式で全校生徒19名に伝えました。中学校時代に身に付けたプレゼンテーション力がさらにパワーアップして、まるでドキュメント番組を見ているような気持ちになりました。立派な先輩の姿を、きらきらとした目で憧れを持ってみている中学生が印象的でした。

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 中学3年生の英語の授業にも参加し、交流を深めました。

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出前授業の内容紹介

 留学の動機と目的

 中学時代からインターアクトクラブに所属し、国際交流に興味を持っていました。「日本にいるだけでは物足りない。もっとグローバルな視点で物事を捉えたい」という強い好奇心から、今回の留学に挑戦しました。留学の目的は、語学学習はもちろんのこと、異文化理解を深め、国際感覚を身につけることでした。

 留学前の不安と準備

 初めての海外生活には、期待とともに不安もありました。夏休みの半分以上を海外で過ごすため、事前に宿題を終わらせる必要がありました。また、英語が通じるのか、現地の人々に歓迎されるのか、といった心配もありました。経済的な負担も懸念されましたが、ロータリークラブからの援助を受けることができ、安心して留学に臨むことができました。

 留学中の生活

 留学中は、ホストファミリーとの生活を通して、アメリカの文化や習慣を体験しました。休日はホストファミリーと一緒に過ごし、平日はニューヨークやニュージャージー州の名所を巡りました。現地のロータリークラブとの交流もあり、様々な人との出会いがありました。

 観光名所ベスト5

  1. 自由の女神(Statue of Liberty): フランスからの贈り物であり、アメリカの象徴的な存在です。
  2. 国連本部(United Nations Headquarters): 平和の鐘は、宇和島市長が関係しています。
  3. タイムズスクエア(Times Square): ニューヨークの繁華街であり、多くの観光客で賑わいます。
  4. ワンワールドトレードセンター(One World Trade Center): 9.11の復興メモリアルとして建てられました。
  5. ヤンキースタジアム(Yankee Stadium): ニューヨークヤンキースの本拠地であり、野球ファンにとっては聖地です。

 アメリカの食事と文化

 アメリカの食事はジャンキーなイメージがありますが、朝食にヨーグルトを食べるなど、健康的な食生活も送っていました。また、アメリカの文化に触れる中で、様々な発見がありました。外国人の高額請求に注意することや、食品ロスが多いこと、庭にシカやリスがいたことなど、日本では経験できないような出来事もありました。身体検査が多いことや、フライドポテトが野菜という感覚など、文化の違いに驚くこともありました。

 留学を通して得た学び

 言葉の壁を乗り越えて人と繋がることができることや、相手と向き合うことの大切さを実感しました。また、日本の良さやアメリカの良さにも気づくことができました。

 日本の良さ
 〇 感謝する文化(いただきます、ごちそうさま)
 〇 ものを大切にする文化(もったいない)
 〇 
整然と列を作る習慣
 〇 
美味しいご飯
 〇 
清潔な街並み
 〇 
素晴らしいアニメ文化

 アメリカの良さ
 〇 
多様性を尊重する文化(人権、言語、国籍)
 〇 
ジェンダーに対する理解
 〇 自由
の文化
 〇 
自分の意見を主張すること
 〇 
"Bless You!" の文化
 〇 
強い愛国心

 留学後の活動

 日本に帰国後、徳島ロータリークラブ、新居浜ロータリークラブ、新居浜西高校で報告会を行いました。また、留学中に知り合った人々との交流をSNSなどを通して継続しています。また、クリスマスや正月には日本からプレゼントを贈るなど、サプライズも楽しんでいます。留学を考えているみなさんへ、海外留学には、ボランティア、国際交流、長期留学、短期留学、交換留学など、様々な種類があります。下調べをしっかりとして、自分の興味があることを体験を通して学んでほしいと思います。