【中1】数量感覚
2024年12月16日 15時33分中学1年生を対象に、日本で使用されている6種類の硬貨を題材にした「数量感覚」を体験する数学の授業が行われました。授業では、硬貨を半径の小さい順に並べ替えるという活動を通じて、身近なものから数量について考える機会を持ちました。例えば、1円玉の直径が予想よりも長く、ちょうど2cm(半径1cm)であることを知り、感心する生徒の姿が見られました。また、山根と別子の間に架かるループ橋「青龍橋」にも注目しました。この橋は上空から見るとほぼ円形をしており、実際の半径を想像することでさらに数量感覚を深めるきっかけとなりました。さらに授業の中では、いろいろな数を2乗して遊ぶ場面もありました。その中で、ある生徒が「45を2乗すると来年の西暦(2025年)になる!」と偶然発見し、教室が盛り上がる一幕もありました。この授業を通じて、生徒たちは数学が日常生活と結びついていることや、数量について考える楽しさを実感しました。これからもこうした身近な題材を取り入れながら、生徒たちの興味や関心を引き出す授業を展開していきます。