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人権・同和教育参観日

2021年10月24日 17時36分

 10月24日、人権・同和教育参観日等がありました。

 まずは4時間目、小・中学生全員と、教員でSGE(構成的グループエンカウンター)で、「本音を伝え合う体験」と「ふれあいと自他発見」をテーマに、活動しました。1つ目の活動である自己紹介ビンゴでは、学年を問わず、改めて自己紹介を行いました。ずっと一緒にいるけれども、知らない友達の姿を発見することができました。また、すごろくトークでは、考えたこともない問いに答える中で、自分のこと考えを改めて発見することができました。友達の話を、目・耳・心で聴く姿勢がすばらしく、温かい気持ちになれる時間でした。

 

 5時間目は参観授業です。保護者の前ではありますが、いつもどおり活発に発言します。
小学1年生「あいさつ」、小学3・4年生「となりのせき」、小学5年生「心のレシーブ」


中学1年生「ちがいのちがい」、中学2年生「権利の熱気球」、中学3年生「統一応募用紙」


 その後、保護者の方と先生で、懇談会を行いました。

 最後に、講師の先生をお招きし、全校授業スタイルの講演会を実施しました。「『正義』について考えてみませんか」と題した講で、アンパンマンマーチをとおして正義について考えました。多くの人が聴いたことがあるアンパンマンマーチを改めて捉え直し、作者のやなせたかしさんの願いを踏まえて、これから自分がどのように生きていくか考えることができました。

 

 今でも別子小・中学校で、たくさんの人が一緒に生きています。
卒業したら、きっと、もっとたくさんの人と出会うことになるでしょう。それらの出会いをとおして、「自分の大切さとともに、他の人の大切さを理解できる」、そんな姿勢を身に付けてほしいと思います。