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【中1】生活習慣病予防教室を開催

2025年9月17日 16時17分

 9月17日、5時間目に1年生(7名)を対象に、1年教室で「生活習慣病予防教室」が開催されました。今回は、新居浜市保健センターから管理栄養士の井手さんと、保健士の坂井さんの二人を講師にお招きし、生活習慣病の予防について分かりやすく教えていただきました。

 生活習慣病とは、食習慣や運動習慣などの日々の生活習慣が原因で発症する病気であることを学びました。日本の死亡原因の約半分が生活習慣病によるものであり、特に愛媛県では心疾患の割合が多いというお話に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

 次に、血圧と塩分の関係について学びました。私たちの体の中にある血液の塩分濃度は0.9%が正常ですが、塩分を摂りすぎると動脈硬化や心不全につながることがあります。日本人の1日の塩分摂取量の目標は、男子7.5g、女子6.5gとされています。中学1年生が予測した14〜19gから大幅に少なく、生徒たちはとても驚いている様子でした。

 日々の食生活を改善するための具体的なアドバイスもいただきました。

  • 塩分の多い食品を控える: カップ麺やインスタント食品などに含まれる塩分量に気をつけること。

  • 食べ方を工夫する: 麺類の汁を全部飲まないようにすること。

  • 野菜をたくさん食べる: 野菜には余分な塩分を排出する働きがあること。

 三食しっかり食べることも大切だということも分かりました。元サッカー日本代表の選手が、朝食を食べる習慣を身につけることで怪我が減ったという実例は、生徒たちにとって非常に印象的だったようです。

 今回の教室を通じて、生徒たちは健康な体をつくるために、日々の生活習慣がいかに大切かを深く理解したようです。今日学んだことをこれからの生活に活かし、ご家族や先輩にもぜひ共有してほしいと思います。健康な体づくりは、未来の自分への大切な投資です。みんなで健やかな毎日を過ごしていきましょう。

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