新居浜ものづくり人材育成協会が主催する「ものづくり体験講座」に全校生徒で参加し、「１日施設見学」として、市内にある２企業１学校を訪問しました。

　NTTでは、基地局やネットワークなど、私たちの生活に欠かせない「つながる仕組み」を学びました。日頃見ることのない施設を実際に見学し、災害伝言ダイヤル等体験しました。一宮工務店では、グループ企業や仕事内容の説明を聞き、市防災センターなど「新居浜市内でよく見る建物が一宮工務店によりつくられている」ことを学びました。アットホームな社風や多くの人に喜んでもらえることを大切にしている会社であることが分かりました。新居浜高専では、機械工学科松田先生指導のもと、ものづくりワークショップとして「ピタゴラスイッチ風球転がし」にチャレンジしました。３つの球を転がして机の上を30秒でゴールするように装置をつくるという課題でした。しかし、赤青赤の順にスタートした球が赤赤青の順でゴールするよう工夫が必要で、この仕組みは自動販売機や果物の選別のものづくりに応用されていることを知りました。　
　新居浜市はものづくりのまちです。今後の進路選択の一助になればと、どの企業・学校もていねいに教えていただきました。NTT西日本・DOCOMO、一宮工務店、新居浜高専のみなさま、本当にありがとうございました。

第６７回寮生会を行いました。
テーマは「私たちは、立志寮をどういう寮にしたいのか」でした。

寮で大切にしている「自律」と「協働」の意味を考えた後、自分が目指す寮の姿を言葉にしました。

さらに、寮にかかわる大人、保護者や卒業生の立場にもなって対話を重ねて、最後に「私たち」の視点でどういう寮にしたいのかを言葉にしました。

　　

ここで言葉にしたことで終わりではなく、日常に生かしながら寮をつくっていくという意志をみんなで共有できました。