集団宿泊活動(大洲青少年交流の家)3日目

最終日は、朝からあいにくの雨となりました。
朝のつどいを終え、退所に備えて、全員で浴室やトレイなどを大掃除しました。
みんなが一生懸命に清掃の取り組み、間違いなく「来た時よりも美しく」なっていました。

 

この日の午前は、交流の家を出て、肱川上流の「風の博物館」に行きました。
「西日本豪雨災害に学ぶ」ということで、風の博物館の職員の方で野村町で被災された方から豪雨災害のときの状況や感じていることなどを伺うことができました。

博物館に向かう道中には、肱川の氾濫による爪痕がいたるところに残っていました。
1階部分が骨組みしか残っていない住宅や、大きな橋が流され川底に沈んでいる様子、高校のグランドに災害廃棄物の残骸が残っていたり、道路が波打つように変形し、崩れていたりする現場を実際に自分の目で確認して、生徒は自然災害の大きさを感じていました。


「風の博物館」では、野村町や肱川の写真とともに当時の様子を語っていただきました。家族を助けに行くときの話や水位が上がってくるときの恐ろしさ、そして苦しい中でも復興に向けて歩み始めていることなどをじっくりと聞かせていただきました。


実際に災害を経験されている方の声に、生徒は真剣に耳を傾け、ときには自分の感じた疑問について質問しながら、この災害を様々な角度から考えることができていました。
さて、我々ができること、すべきこととは何なのでしょうか。学びは続きます。

 


交流の家に戻った生徒は、退所式を終えて、所員の方にお礼を伝え、
中学校へと無事に帰りました。


豪雨災害により、7月から9月に延期された集団宿泊活動でしたが、
3日間の充実した活動を通して、仲間との絆がさらに深まりました。
ここで学んだことや絆をこれからの生活に生かしていきましょう。